キレる子 – 管理栄養士よりアドバイス
キレる子、無気力な子、暴力的で残虐な子…。そんな子供が、増えてます。原因の一つに砂糖過剰摂取が指摘されてます。そこで子供にとってのおやつについて考えてみたいと思います。
おやつとは「お八つ」、つまり八つ時のことで、今でいう午後２時～４時頃のことです。子供の胃は小さいので、１日３回の食事で成長や運動量に見合う食事をとることが出来ないので、午後にもう１回食事が必要です。おやつ＝お菓子ではなく、３時頃にする食事なのです。しかし、一汁ニ菜とか三菜など揃える必要はなく、主食だけの食事と考えるといいでしょう。おやつ＝お菓子という思い込みは間違いだと思います。
一番お勧めしたいのが、『おにぎり』です。日本人の大切な主食である“ご飯”をしっかり食べられるのが最大の魅力です。次に揃えてほしいアイテムは、もちやおやき、焼き芋や蒸し芋（さつまいも・じゃがいも）、干し芋、とうもろこしなどです。砂糖の強烈な甘さではなく、素材の自然な甘味で心身ともにホッとしてほしいものです
【管理栄養士 石田 晴美】
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