成田惣菜研究所ホームページ開設20周年

木製平台について、その仕様提案

季節別、又一日の中でも時間帯別に販売する品目が変化する販売台である平台は、なるべくシンプルであることが望まれます。従って成田惣菜研究所としては、平台の販売面は段差を付けない平面が好ましいと考えております。
売場に皿やトレイを横に並べるだけの平坦な陳列は時として“物”を売っている感じが強く出て楽しくありません。従って皿の大きさや形状を商品によって変えますが、最近はサイコロや木の切り株、その他の補助什器を使って商品に段差を持たせる陳列も目立ってまいりました。やはり売場に強弱を付ける事が商品造りや売場つくりに緊張感を持つようになり、それがお客様に伝わる事でマンネリ化の防止につながります。

販売台の高さ

スーパーマーケットの青果物売場の平台は通常65cm程度が主流ですが、惣菜売場では商品の陳列高さが低いので、70cmを標準としております。これは人が立った時の腕を下ろした姿勢で手のひらの高さに相当します。

販売台の奥行

販売台の奥行は70~75cmとしております。これは一般的に使用される皿の直径30、40、50cmの内、30cmと40cmが前後に置ける奥行となります。又奥に置いてある商品を取る時、上半身を15度以上傾けないで取る事が出来る奥行となります。

(1) 平台と上置き台を分解した図で、組み合わせると(2)となります。上置き台はトレイや装飾に使います。
(2) トレイ収納庫を追加し、お客様がバイキング等で複数の商品を購入する時に、前に買った商品を一時的に置く為の置き台をセットするやりかたの提案です。
(3) 対面式販売台の事例。

 

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入吉事務所  入吉 晃

https://narita-souzai.co.jp/wp-content/uploads/2015/05/1106-2.jpghttps://narita-souzai.co.jp/wp-content/uploads/2015/05/1106-2-150x150.jpgstaff-mお惣菜やさん開業支援店づくりワンポイントアドバイス木製平台について、その仕様提案 季節別、又一日の中でも時間帯別に販売する品目が変化する販売台である平台は、なるべくシンプルであることが望まれます。従って成田惣菜研究所としては、平台の販売面は段差を付けない平面が好ましいと考えております。 売場に皿やトレイを横に並べるだけの平坦な陳列は時として“物”を売っている感じが強く出て楽しくありません。従って皿の大きさや形状を商品によって変えますが、最近はサイコロや木の切り株、その他の補助什器を使って商品に段差を持たせる陳列も目立ってまいりました。やはり売場に強弱を付ける事が商品造りや売場つくりに緊張感を持つようになり、それがお客様に伝わる事でマンネリ化の防止につながります。 販売台の高さ スーパーマーケットの青果物売場の平台は通常65cm程度が主流ですが、惣菜売場では商品の陳列高さが低いので、70cmを標準としております。これは人が立った時の腕を下ろした姿勢で手のひらの高さに相当します。 販売台の奥行 販売台の奥行は70~75cmとしております。これは一般的に使用される皿の直径30、40、50cmの内、30cmと40cmが前後に置ける奥行となります。又奥に置いてある商品を取る時、上半身を15度以上傾けないで取る事が出来る奥行となります。 (1) 平台と上置き台を分解した図で、組み合わせると(2)となります。上置き台はトレイや装飾に使います。 (2) トレイ収納庫を追加し、お客様がバイキング等で複数の商品を購入する時に、前に買った商品を一時的に置く為の置き台をセットするやりかたの提案です。 (3) 対面式販売台の事例。   入吉事務所  入吉 晃お惣菜店運営のノウハウを提供しています!